2014年07月09日

「作業療法士が行うIT活用支援」を読んでみた

「作業療法士が行うIT活用支援」
読んでみました。

タイトル通り、作業療法士(OT)の方を
対象にしたIT支援の書籍です。


IT支援はさまざまな場面で必要とされています。
特別支援教育、障害者の自立支援、リハビリテーション・・・

IT支援はさまざまな角度の視点、知識、技術が
必要です。そのため一つの分野の職種だけで
成り立つものではありません。

そのためこの書籍も
作業療法士向けに書かれていは
いるものの、実際はあまり職種に
関係なく読める1冊
だと思います。

内容としてはリハビリ的な角度での
障害についての知識からはじまり、
IT支援が実際の症例をふまえながら
紹介されています。

2011年発売と少し年数が経っている点、
広く浅くIT支援に書かれている点から、
最近流行のiPadやタブレット端末に
ついての支援例は比較的少ない印象を
受けます。


Windowsパソコンについても
8についての記載はないので、
ここに書かれていることを
そのままやる場合は
OSの確認は必要です。

しかしながら内容としては
バランスがとれていて
IT支援の知識を得るには
とっつきやすい書籍
だと思います。

書籍の中にある、
ジョイスティックコントローラーを
改造して独自の補助機器にする
支援方法はとても面白いと思います。


コントローラーの内部基盤を
取り出し、対象者に合った
形状のスイッチや外身に入れ替える
方法は、参考になりました。

詳細な改造方法は割愛されていますが、
高コスト傾向になるIT支援において
このような形でコストダウンする
方法はIT支援に関わる者なら
できないまでも知ってはおくべき
引き出しだと思います。





posted by switch at 23:05| Comment(0) | レビュー・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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